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メタボリック健診の義務化に伴い本格的にメタボリックシンドローム対策を考える時代になりました。このメタボリックシンドロームとメタボリック健診について詳しくお話します。

メタボリックシンドロームとは?

テレビや雑誌など各メディアで取り上げられることの多い、メタボリックシンドロームですが、略して「メタボ」とか「メタボリック症候群」と呼ばれます。
ではこのメタボリックシンドロームとは、どういうものなのでしょうか? またその病態についてお話します。
義務化されたメタボリック健診によって、一気に注目が広まっているメタボリックシンドロームですが、ようやくメタボリックシンドロームについての正確な認識を求める声が大きくなってきました。
メタボリックシンドロームのメタボリックとは、元々は「代謝」を意味するメタボリズムの事を指します。これは日本語で「代謝異常」や「代謝障害」という意味を持ちます。
そこにシンドローム(症候群)が加わる事で、「代謝異常症候群」という意味になります。
よって、メタボリックシンドロームの病態はというのは、代謝異常を引き起こす様々な病気が重なっている状態の事を指します。
メタボリックシンドロームの定義としては、肥満に加え高血圧、高血糖、高脂血症の状態が2つ以上重なった状態の事を指しています。
例えば、肥満状態の上に、高血圧と糖尿病も患っているとすれば、メタボリックシンドロームと断定できるわけですです。
では、肥満や高血圧について、具体的にはどういう病態の事を指すのかというと、実はこれも定義付けられています。
その定義は国によって異なってきますが、日本の場合は以下のようなメタボリックシンドロームの診断基準が設けられています。
・肥満とは・・・・腹囲が男性85cm以上、女性が90cm以上の状態、もしくはBMIが25以上
・高血圧とは・・・上(収縮期血圧)が130mmHg、した(拡張期血圧)が85mmHg以上
・高血糖とは・・・空腹時の血糖値が110mg/dl以上の場合
・高脂血症とは・・中性脂肪値が150mg/dl以上、もしくはHDL(善玉)コレステロール値が40mg/dl未満
これはメタボリック健診にもそのまま採用されています。上記の条件を肥満と他のどれか一つを満たしている場合は、メタボリックシンドロームの病態であると判断が下され、メタボリック健診における指導を受ける必要があります。

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