メタボ予防に善玉コレステロールを増やそう
一定量の善玉コレステロールがない人は肥満になりやすく、また血管が詰まりやすい体質と言えます。メタボ検診ではこの量が40mg/dl未満の場合は、指導の対象となるようです。善玉コレステロールを増やすには、食生活を改めるのが一番とされています。牛肉やバターなどの動物性脂肪が多い食物はなるべく控え、イワシなどの青魚、納豆や豆腐などの植物性脂肪を採る事で、かなり善玉コレステロールの量を増やす事ができます。
善玉コレステロールは、血管壁に溜まった悪玉コレステロールを剥がし、肝臓に戻すという働きを担っています。善玉コレステロール量が少ないと悪玉コレステロールが溜まり、それを駆除するべく集まってくる肥満細胞がアテロームという物質になって血管をふさいだり詰まらせる要因になるのです。
善玉コレステロールを増やすには、適度な運動も非常に有効です。身体を動かして汗を流す事で、善玉コレステロールが増加します。メタボ検診では、コレステロール値の測定も行います。コレステロール値は、肥満、特に脂質異常症について診断を行う際に重要とされる指標です。
コレステロール値が高いと高脂血症となって動脈硬化を引き起こす要因になると言われており、メタボリックシンドロームの予兆と言えます。コレステロールには善玉(HDL)、悪玉(LDL)があるというのは有名な話で、メタボ検診では主に善玉コレステロールの量を測定します。
メタボの基準
メタボ検診と銘打っていても、実際にメタボリックシンドロームであるかどうかの判断がしっかりできなければ全く意味がないです。メタボ対する指導も適切でなければ、予防は難しく、ただ時間を無駄にするだけです。
メタボ基準値は、はっきり言って絶対とは言い切れません。何故なら、まだメタボ検診としての実績自体が皆無だからです。メタボ検診の受診は不安はもっともですし、二の足を踏む気持ちは十分わかります。それを押し殺して受けてみる事をオススメします。
2008年4月からいよいよメタボ検診がスタートしますが、その前に誰もが思っていることが一つあるのではないでしょうか。メタボ検診で本当にメタボリックシンドロームを予防できるのかという事です。
メタボ検診で検査する項目は、いずれもメタボリックシンドロームを定義する上で重要な指標です。メタボ基準値も、これまでの実績を踏まえた上で、何度も検討を重ねた中で定められた値です。
メタボ検診の無料化の是非
メタボ検診を実施して当然その利益を見込む所も多く、それを無料にするのはあまりに勿体無いというのが本音である事に疑いの余地はなく、無料化を実施する自治体が少ないのはその為でしょう。メタボ検診を何故無料化に踏み切る地方自治体があるのでしょうか? それは、無料にする事で得られるメリットがあるからでしょう。
メタボ検診代は無料でも、そのサポートに関してはそれなりの額のお金を支払うようなシステムだったり、地方の評判を上げる為だったり、他の市や県から受診者を呼び込む事で、検診以外の部分での収入に期待したりなどといった思惑があるのかもしれません。メタボ検診を無料がメリットがない状態で無料化を実施するのは考えにくいです。
メタボ検診は義務化されているわけですから、どれだけ市民、町民が不満に思おうとも、結局は検診を浮けなければなりません。メタボ検診が有料でイヤだなと思っても、税金が引き上げられ、ほとんどの国民が不満を唱えても、結局支払う事になるのと同じですね。メタボ検診を仙台、大阪、北九州市、静岡県吉田町、沖縄県南風町はメタボ検診の無料化を発表しています。メタボ検診を無料にするという事は、大きなリスクが伴います。
メタボ検診は、基本的には有料です。中には少数ながら無料化を発表している自治体もあります。
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